指しゃぶりについて

指しゃぶりは大事
生まれてから1歳までの赤ちゃんは、目で見たものを手で掴み口に運ぶトレーニングをします。
これは「探索反射」と呼ばれます。
そして、くわえた指などを反射的に吸おうとするのは「吸啜反射」といいます。
これらをまとめて「哺乳反射」といいます。
この時期の指しゃぶりやおもちゃしゃぶりは口への刺激の取り込みとして大切で、お口周りの感覚を慣れさせて「歯磨きの導入」をスムーズにするためにも役立ちます。
3歳を過ぎても指しゃぶりをしていたら
幼児期後半では指しゃぶりが急激に減ります。
ですが、中には長く指しゃぶりを継続するこどもも少なくはありません。
長い間、指しゃぶりを続けると歯並びが悪くなってしまうことも。
上下の歯に隙間が見え始めたらかかりつけ歯科医院に相談してください。