お食事ツールについて②

スプーンやフォークで食べる練習を始めたいです。おすすめのものはありますか?
スプーンやフォークを使い出すタイミングは
手づかみ食べをある程度経験して、手先が器用になってきた頃が始め時
また、手づかみ食べをする中で、自分の口に入る量を自然とわかっていることもとても大切です!
適切な一口量がわかっていいないと、スプーンやフォークでお口いっぱいに食べ物を入れてしまい窒息事故の原因などにつながることも。
お子さんがはじめて使うスプーンやフォークは
- 安全な材質かどうか
➡︎シリコン、プラスチック、木製などがあります。
ステンレス製はお口の中を傷つける可能性もありデビューの時にはあまり向いていないかも。 - 子どもが握りやすいかどうか
➡︎滑り止め加工や握りやすい太さ、形を選びましょう。
- 子どもが口に運びやすいかどうか
➡︎スプーンですくったり、フォークで刺したりもまだ不慣れ
さらにお口に運ぶ時にも落っことします。くぼみが少し深めだったり、フォークの先にギザギザがついているものなどが使いやすでしょう。




食事中気が散ります、集中できるようにするにはどうしたらいいですか?
離乳食後期くらいのお子さんの食事の集中力は10分~15分程度しか持ちません。
だらだら時間をかけて食べるより、飽きてしまっているようならば切り上げることも大事です。
食事の時の環境としては…
食事の時、足をしっかり地につけましょう。
食事の時、お子さんの姿勢はどうでしょう?
ハイチェアを使っているお子さんも多い幼児期こそ、正しい食事姿勢を整えてあげることは大切です。
少し工夫してみよう!

足が床につかず、ぶらぶらしていると上半身が安定せず、自由に腕が動かせなくなったり、犬食いのような癖がついてしまうことも。また、テーブルが低すぎても前かがみになって姿勢が悪くなります。足台の高さを調節できるハイチェアもたくさんありますが、ちょっとした微調整はコルクマットを活用したり、牛乳パックを活用したり工夫してみましょう。 足台だけでなく座面の深さなどもタオルを入れて調整してあげるといいでしょう。